出荷とか出品とかしながら見てましたが、本当に強いですね。

序盤から早い展開で果敢に攻めていった錦織選手。
攻めた分だけミスも有り、またファーストサーブが決まらず苦しんだゲームもありました。
しかし、ストローク戦でフォア、バック共に素晴らしいショットを見せて、終わってみれば6-3、6-3、6-3のストレート勝ち。

相手のダビド・フェレール選手は粘りのテニスで有名ですが、その持ち味が出る前に決めてしまえる力がついたのですね。
ウィナー数は43対14。どれほど素晴らしいショットを打っていたかが伺えます。

見ていて安心できる試合で、ブレークされたのは僅か1回。
第2セット1ゲーム目でブレークされるも、即座にブレークバック。
アンフォーストエラーで落としたサービスゲームを即座に取り返すのは本当に凄い。

技術はもちろん、精神的にもタフな選手になった錦織さんの今後の活躍にも大期待です。