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2013年11月21日 | 更新日:2015年08月31日

リーガルハイ7話 古美門研介全開!これってどう見てもジブリ・・・?

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伊東四朗2

すっごく面白かった!リーガルハイの本領発揮ですね。

特に良かったのがブラックアニメ企業の話。
伝え聞く所の某国民的アニメーション制作会社である「スタジオジブリ」を思い出すのですが・・・気のせいだよね(大人の事情的に)

気を取り直して。

とても過酷な労働状況で天才アニメーター宇都宮(伊東四朗)にこき使われた挙句、精神を病んで失踪していた原告が訴えを起こす。
不眠不休で働き、毎日罵倒されて過ごした日々、慰謝料と謝罪を求めるとの訴えです。

被告はこう言います

謝罪して欲しい、二度と僕のような人を出さないために。
アニメの世界に夢を持った若い人を潰さない為に。
宇都宮監督の作品が大好きでしたし、僕もああなりたいと思いました。
でも、あんな非常識な人だとは思わなかった。天才だって一般常識は持つべきです

とても一般的な答えです。
常識的で、法律に則っり、万民に理解しやすい、わかりやすい話。

しかし古美門研介はこう言います

ダヴィンチ、ゴッホ、ピカソ、北斎、手塚、彼らの職場に労働基準法が有ったと思いますか?
王様と奴隷で何が悪い?みんな平等、みんな仲良しで天にそびえるピラミッドが作れる訳がない。

世界は残酷です。能力には絶望的なほどの差が有る。
何かを成し遂げようとした時、皆が満足するようにしていたのでは何も出来ない。
変人で、卓越した能力を持つ古美門研介ならではの論理。宇都宮監督に共感していたのかもしれません。

そして黛真知子の顔を見ながらこう言います

天才の下で働くなら地獄を見る覚悟をするべきだ。そして耐えられなかったのなら、黙って去れ。
非常識で横暴で自己中心的。しかし、人類の宝のような作品を生み出す。それが宇都宮仁平です。
この愚かなる訴えを直ちに取り下げることをおすすめします。

そして宇都宮仁平が登場します。
黛真知子が「才能のある人にこそ辛く当たっていたのではないか?言葉にして伝えて下さい」と話しかける。

ここで安っぽいドラマなら「君には才能が有る、だから辛く当たった」と言ってハッピーエンド。
しかしこれはリーガルハイ、そんなに簡単な終わり方ではありません。

監督は君に才能が有ると思った事は一度もないと言い切ります。
え??と聞き返す黛と羽生。そこで監督は語り出します。

私の目から見たら才能の有る奴なんて一人も居ない。どいつもこいつも馬鹿ばっかりだ。
そもそも才能なんて物はな、自分で掘り起こして、作り上げる物なんだよ。
オレだって天才なんかじゃない。誰よりも必死に働き、階段を一つ一つ踏みしめて来ただけだ。
振り向いたら、誰もついて来てない。怠けた連中が麓でこうつぶやく。「アイツは天才だから」
冗談じゃない!
ゆとりで育ったのんびり屋共が、本当に嫌いだ。
オレより時間も体力も感性も有る奴が、何でオレより怠けるんだ。
だったらくれよ。無駄遣いするんだったらオレにくれ!!もっともっと作りたい物が有るんだ。オレにくれ!!!

とても厳しい言葉です。才能が有るが故の傲慢。努力しても届かない凡人は切り捨てた思考。
しかし、誰よりも努力した事は確か。
果たして・・・その言葉は若きクリエイターに届きました。

必ず追いついてやる、それまで引退なんてさせない。と言い放つクリエイターにニヤっと笑って「のんびり屋は嫌いだが、威勢がいいだけの身の程知らずはもっと嫌いだ。」と言い放つ監督。
こんな物言いしか出来ないのです、そしてそれで良いのだと思います。

そして次回予告が北の国から(笑)
各方面から許されてるのがすげえなぁw今回も冒頭にATフィールドとか言うてるし・・・。
このテンション保ってくれるなら最後まで見る!ってゆーかもう最期まで見るわ。

次回も期待してます。

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