香川県丸亀市のお客様より、囲碁の本の買取をご依頼いただきました。

そんなに価値が有るかどうかもわからない、近所に来た時で構わないとの事でしたので、他のお客様の買取に行く途中で寄らせていただきました。

 

丸亀市は近いので、出張買取でもよくお伺いしています。

城下町という事もあって古いお宅が多く、珍しい本や古書が出て来る事もあります。

しかも、アルバイトさんが査定するチェーン店は有りますが、何故かプロの古本屋が無い地域なのですよね。

 

貴重な本が捨てられているのでは？とドキドキしているので、丸亀市から買取やお片付けのご依頼があると、ホッとするのです。

よくわからない本が出てきた、ご両親やお爺ちゃんお婆ちゃんの持っていた古書を片付けるなど有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね。

 

それではお売りいただいた物のご紹介。

呉清源など囲碁の本・新書いろいろ

 

 

概ね囲碁の古本です。少し将棋の本も入っていて、全部で450冊ほどあります。

単巻の物多めで所々全集など入っています。

タイトル戦の棋譜などの研究用というよりは、初級～中級者用の手引書や解説書が多いですね。

 

あまり揃ってはいないのですが、囲碁や将棋の本は学びたい棋士の物を集められる方も多いのでよくある事です。

また、状態もあまり良くはないのですが、経年の物なので大丈夫です。

僕ら古本屋は虫食いでボロボロの和本なども取り扱いますので、この程度は可愛いとさえ言えます。

 

じつは当店にお声がけいただく前に、何件かに買取を依頼したそうです。

9割方新書やソフトカバーで年代も古いので、近隣の大手チェーン古書店では取扱いしていないと断られたとの事。

 

このラインナップ、いい感じなのになぁ。

 

 

こんな感じで呉清源さんや歴代本因坊の著書など人気のある所も多く、当店としましてはありがたい買取なのですが、世の中にはいろいろなお店が有りますね。

 

リサイクルする（要は捨てる）、取扱していない等と大手チェーン店で言われても、価値のある古書や古本を知らないだけかもしれません。

 

特に囲碁や将棋などの趣味性が高い本や、和本唐本などの専門性が高い本の買取は、チェーン店に持って行くよりも、プロの古本屋に見せた方が良いと思います。

 

ハシビロ屋では囲碁や将棋の本の買取大歓迎です。

専門的なもの、1つのジャンルを熱心に集めたものの価値を理解できるのは、プロの古本屋です。

新しくても、古くても、かなり古くても問題ありません。

 

いわゆる本因坊戦の元となった本因坊道策のものから、井山裕太さんの物まで、全て大丈夫です。

中国や韓国の棋士のものでも勿論大丈夫。

お片付け、コレクション整理など有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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