2015年09月20日 | 更新日:2016年09月20日
香川県三豊市で古書買取 満州 朝鮮 北支 写真 戦前戦中資料
タグ :
「古い本は大丈夫ですか?」お問合せ頂いた第一声です。
どのくらい古い物なのかによりますが(例えば鎌倉時代の希少な資料なら専門店をご紹介します)戦前や戦中くらいの物なら全く問題有りません。
お聞きした所、満州、朝鮮半島、支那(中国)、日露戦争関連の資料が有るとの事でした。
このあたりの物、チェーン展開している新古書店では絶対に扱えないのですが、本物の古書店であれば全く問題有りません。
当店も、神保町の古書店組合から全国に広がった全古書連所属の古書組合である、香川古書組合所属の古書店なので、もちろんこの手の書籍の取扱いは心得ています。
戦前、戦中の資料は、近代史を研究している人、中国や韓国などの隣国の人、ミリタリーマニア、当時を懐かしむ人など、沢山の方が探しています。
そして、とりわけ満州や朝鮮関連の資料は人気が有ります。
何故?というとですね、中国や韓国の方がお金持ちになったからです。
中国は文化大革命、韓国は日帝残滓という事で資料を燃やしまくったのですが、お金持ちになると過去が欲しくなるのはどの国も同じ。日本もバブルの頃に家系図流行りましたよね。
日本は隣国の資料をコツコツと集めては保管しており、民間に有る物の保存状態も比較的良好なのです。
今でも神保町界隈では誌面を賑わす発見が数年毎に有ったりします。
知識と資料の蓄積、文化と歴史の深さでは、皇紀2675年を誇る日本は一歩先を行っているのです。
話が脱線しました。
お伺いして見せて頂くと軍報道部の資料、陸軍恤兵部編集の写真帳、観艦式の写真、新聞社所蔵の報道写真などが有りました。
お譲り頂いたのは10冊足らず、お支払いは1万円以上。新古書店では絶対に出ない査定です。当店は価値ある物にはちゃんとお値段をつけています。
予め大体の金額をお知らせしていたので、お客様にもご納得頂き成立です。
この度は貴重な資料をお譲り頂きありがとうございました。また何か有りましたらよろしくお願いします。
ハシビロ屋では戦中、戦前の資料も買取しています。
蔵の整理をしていたら出てきた、故人の遺品が有るがよくわからない、何か古い物が有るのだが片付けたい等有りましたら、お気軽にご相談下さい。
古書や専門書の買取事例一覧はこちらをクリック
最短即日スピード対応&
出張費・送料・手数料まで全て無料
古本・フィギュア・おもちゃからアニメ・ゲームグッズなど
出張買取・宅配買取・引取買取はハシビロ屋にお任せください!
087-887-4670
受付時間10:00〜22:00(年中無休)