だんだんと涼しくなってきました。

日中30度を下回る日も少しずつ出てきたり。ようやく秋が近くなった気がします。

僕の飲む水の量も少し減りました(1日5本が4本くらいに)

油断はできないので、水分補給に気をつける日はまだまだ続きますけどね！

さて、今回の出張買取は鉄道の古本や雑誌などです。

遺品整理をされているそうで、故人の方が定期購読していた鉄道雑誌が大量にあるとの事。

捨てるのも大変だし、興味の有る人も居ないので処分したいとのご意向です。

商品はたくさん有ったのですが、良いところを1点だけご紹介。

日本国有鉄道百年史全14巻+通史+年表+索引・便覧+別巻の18冊セットです。

元は国鉄の前身である鉄道省が編纂した日本鉄道史です。

1942年には日本鉄道史の続編が刊行される予定でしたが、第二次世界大戦により中止。戦後に国鉄から百年史が刊行されたのが1969年～1974年に渡ってでした。

結構な数が出ている本ですし、今回の物は1997年に出された復刻版なのですごく貴重という訳では無いのですが、ご存知の通り鉄道ファンはたくさん居ますので欲しい方もいらっしゃいます。

他にも、鉄道の歴史は日本近代化の歴史でもありますので、歴史資料として欲しがる方もいらっしゃいます。

古本屋的に、お客様を見つけやすい商品といえる物ですね。

次に必要な方の元へ、すぐに旅立っていくと思います。

この他にも鉄道の古本と、銘版などの鉄道グッズを買取させていただきました。

また、ご不要との事でしたので、お値段がつかない雑誌類も引き取りさせていただきました。

全て合わせて当店の車のサスペンションの沈み具合から、約300キロくらいでしょうか。

確かに、一般のご家庭でどうにかするには多い量だと思います。

真夏日でしたが扇風機をつけていただき、エアコンも入れて頂いたのでスムースな作業が出来ました。

途中お茶などいただきつつ、2時間ほどで終了です。スッキリしたと喜んでもらえて何よりです。

それなりの内容と数が有りましたので、お支払額は数万円となりました。

ハシビロ屋では鉄道関連の古本や雑誌、グッズの買取歓迎です。

専門的なもの、数十年～100年以上前の物なども大丈夫です。

お好きでたくさん集めた物を片付ける事が有りましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。