2020年06月15日 | 更新日:2021年02月28日
香川県でたくさんの切手買取
香川県丸亀市のお客様よりたくさんの切手を買取させていただきました。
お祖父様がお好きで集めていた物で、ファイルに挟んだり、貼り付けたりしている状態。
全て戦後の記念切手や普通切手です。
長年放置されていたそうで、切手にシミが発生している状態。
「ずっと置いていたら値上がりしますかね?」と聞かれましたので、
切手ブーム以降の日本切手は基本的に値下がりしている事をご説明。
ある程度の年齢の方ならご存知の「見返り美人(5円)」や「月に雁(8円)」も、昔は単片で数万円でしたが
今では状態が良い物でも数千円です。
切手ブーム中は1種数千万枚が発行される事もよくあった話で、
今回出てきた切手はほぼ全てがブーム中~2000年くらいまでの物。
プレミアの条件である希少性は基本的に無い切手ばかりです。
値上がりするとしても、数十年以上の期間を見ないと無理だろうと店主は考えています。
手元に置くのでしたら、半年に1回くらいは風を通してあげると良いですよと申し上げたところ
「使う予定は無いし手間もかけられないので買取をお願いします」とご依頼をいただきました。
場所をお借りして切手を査定していきます。
ちなみに畳一畳くらいのスペースか、普通サイズの机が1つあれば問題有りません。
郵便局から送られてきた切手定期購入の封筒を開封しつつ、共同購入で買ったと思しき封筒から引っ張り出し
同じシートが数枚重なっているのを剥がし、各ファイルごとに数えていきます。
結構な数が有りまして、2時間ほどかけて数えて数十万円のお支払いです。
「え?そんなにあるの??」「おじいちゃん沢山買ってたのね」とのご感想。
長年かけて購入すると、塵も積もれば山となるの通り侮れません。習慣の力は偉大です。
結構な臨時収入となり、ご依頼主様にも喜んで頂けました。
この度はありがとうございます。また何か有りましたらよろしくお願いします。
さて、今回はハシビロ屋が買取した切手の仕分けについて少しご説明します。
コレクション用切手の分け方は様々ですので、通信用切手の話になります。
買取したままのバラ切手はこんな状態です。
ストックブックに1枚ずつ貼り付けて、鑑賞しやすい状態ですね。
キレイな状態でしたらちょっとプレミアですが、状態が悪いのでコレクション用としての販売はできません。
通信用として使われる物ですが、このままでは通信用切手として販売する事はできません。
そこで仕分けが発生します。
ストックブックから出して、額面ごとに分けてパッケージ詰めします。
そして集計します。
全て分け終わった姿がこちら。
金額が出ましたら、販売して必要な方へお渡しします。
「どんな人が買うの?」とお客様に聞かれる事も多いのですが、基本的には仕事で郵便物やゆうパックを出す事業者さんが買っていきます。
お仕事で使うものですから、一般のご家庭ではとても使い切れない量でも大丈夫。
数十万円~数百万円分有ってもすぐに使い切ります。そして、使い切ればまた購入という流れです。
コレクション用プレミア切手は別ですが、通信用として買取させていただいた切手は、このような流れで仕分け・販売しています。
もしご不要なものがございましたら、有効活用する方へ引き継がせていただきますので、お申し付けください。
ハシビロ屋では使わなかった切手や、コレクションしていたプレミア切手の買取もしています。
プレミア切手は額面ではなく、その時の相場で買取します。
通信用切手は、数えるまですべてやらせていただきますので、お客様のお手間は有りません。
長年定期購入していたもの、切手ブームのときにコツコツ集めたもの、ボストークファイルに収納したコレクションなど、どんな物でもお任せください。
次に必要とされる方、コレクションする方へ引き継がせていただきます。
お見積りやお問い合わせもお気軽にどうぞ。
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