2014年06月11日
古書交換会の「歩」って何?
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2013年度の会計処理がやっと終わりました。
大した手間ではないのですが、お金の事なので神経は使います。
今回は僕が担当している会計と関わりの深い、組合の重要な収入源である歩についてのお話。
古書組合は47都道府県に大体1つ(都市部や広い都道府県だと複数有る所も)有り、その過半数は交換会を行っています。
交換会を運営するにあたっては、例えば古書会館を自前で保有したり、どこかを借りる必要が有ります。
となるとお金が必要なわけです。
他にも組合を運営する為にはなんやかんやとお金がかかります。会合、交通費、宿泊費、全古書連におさめるお金などなど。
それを賄う財源の一つが歩です。
どんな制度かと言えば、交換会で売り買いした金額の中から、売りに対して大体5%の手数料をとるのです。
自分の持ってきた物が100,000円で売れたとすると、5,000円の歩を引いて、お渡しは95,000円といった感じです。
香川県では5%ですが、他所では違う場合も有るかもしれません。
こうやってコツコツと積み重ねて、今年度も問題なく運営出来ました。
会計は2期なので、来年度も頑張ろうと思います。
香川県で古書組合に興味の有る方は、僕か讃州堂書店に問い合わせてくれれば対応します。
僕に問い合わせる場合は、メールフォームからお願いします。
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