お譲り頂いた物はこんな感じです。
高藤聡一郎の作品がメインですね。

日本では、仙道の本は1980年代にブームになり、その先駆けが高藤聡一郎さんです。
結構ミーハーな扱いを受けていたと記憶していますが（日本の悪い所ですね）内容がしっかりしていたので、時間の洗礼を受けた今でも欲しい人が一定数いる物です。
ほとんどの物が絶版となっているので、中にはとても貴重な物も有ったりします。

日本ではあまり馴染みのない仙道ですが、大本の中国では黄帝内経を基本思想として、現代まで受け継がれている医学体系の一種でもあります。
西洋医学のように無知な人でも知りさえすれば扱えるようなものでは無く、扱う人にも広い知見が求められる壮大な学問です。
日本でよく知られている漢方（漢方は医学、漢方薬は薬。ちなみに和方という日本由来の医学も有り）も、実は東洋医学だけではなく仙道も関わっているのです。中国では医者であり道士であるという方が結構いらっしゃいますね。

取り留めもなくなってきたので話を戻します。

冊数は少ないながらも良いセレクションなのでそれなりにお値段つきました。
全部で10冊少々でしたが買取価格は6000円を超えています。

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