お問い合わせ頂いていた台本の買取をさせて頂きました。

お売り頂いたのは映画、ドラマなどのスタッフ向け台本です。

 

ハシビロ屋では台本の買取もしています。

ありがたい事に全国からお問い合わせ頂くのですが、8割方のお客様の第一声はこんな感じです。

「台本って本当に買取できますか？」「台本の買取は可能でしょうか？」

本当にと言われると、なかなかツラいものが有りますが（笑）

買取していますと書いてもこの調子なので、世間一般ではなかなか難しいのでしょうか。

まぁ近所のブックオフさんに持って行っても絶対に買ってくれませんし、色々なお店に持っていって断られ続けたのであれば、お気持ちはわかります。

 

何事にも向き不向きという物が有りまして、台本の買取は一般のお店では難しい場合が多いです。

物によって価値の有る無しの差が激しいですし、ニセモノや販売出来ないコピー品も有ります。

大体の店舗、特に街によく有るチェーン店や新古書店では、査定をアルバイトさんがやっていますから、専門的な資料を取扱出来るような教育は出来ないみたいですね。

 

専門的な物の買取は、専門的な査定が出来る当店にご依頼下さいね。

 

では今回お売り頂いた物を少しだけご紹介。

 

映画・ドラマ台本

 

 

ブラックジャックによろしく、屋根裏の散歩者、北の零年など、映画やドラマの台本です。

屋根裏の散歩者の表紙はかなり雰囲気有りますね。

味も素っ気もない無地のタイトルのみ記載されている台本もよくありますが、作る人の趣味によって結構凝った物も有ります。

アニメの台本だと、イラストレーターさんがオリジナルイラストを書いちゃう物も有り。こういう一般に公開されない要素も、人気のある理由の一つです。

 

俳優さんの書き込みや記名などもよくある事です。

例えば普通の古本なら書き込み有りの物は買取が難しいのですが、台本は別です。

むしろ誰が使ったのかによってはレアリティが上がる事も有ります。

どの俳優さんや役者さんが使っていると良いのか？一言では言えませんが、書き込みが有っても気にせずにお問い合わせ下さいね。

 

 

ハシビロ屋では、台本やスタッフ向け資料の買取大歓迎です。

プロの古本屋が価値を見極めて査定しますので、珍しい物や貴重な物もどんと来いです。

お爺ちゃんやお婆ちゃんが昔使っていたとか、関係者からもらったとか、自分で使っていたけど整理したい等有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。