香川県さぬき市（出張買取）

2200円買取

 

ピアニストの有馬公生、コンクールを総ナメし天才と謳われた彼は、母を失って以降目標を無くしていた。

モノトーンの様に色のない日々を過ごす彼の前にヴァイオリニストの宮園かをりが現れる。

暴力上等、性格最低、印象最悪・・・でも、彼女は美しい。二人の出会いで、有馬公生の日常は色づき始める。

 

展開は王道中の王道。いわゆるボーイミーツガールです。

幼い頃にピアノの演奏を聞いただけで再現できるほどの才能に恵まれた有馬公生くん。

彼の母親はピアニストで、息子には自由に生きてもらいたかったが、あまりの才能にピアノを教え始める。

しかし母親が病に倒れ、余命幾ばくも無い事がわかった時から彼の運命は変わり始める。

母親の指導で、コンクールに勝つためだけに、人間メトロノームと揶揄されるほど正確な演奏を身につけて、コンクールを総ナメしていく。

全ては母の為に。

 

しかし、母親は自分の余命の無さに焦ってしまった。

これだけの才能が有るのなら、コンクールに勝つ事が出来る。

自分が居なくなった後も、ピアニストとして生活していける。コンクールにさえ勝てれば。

私が居なくなった後、公正が生きていく為に、厳しく教えなくてはならない。

 

そして、有馬公生がとあるコンクールに優勝した時にぶつかり合ってしまい、その後命を落としてしまう。

元々長くはないとわかっていた。それでも自分が母を責めたせいで死んでしまった。

少年がそう思ってしまっても無理はない。

 

そんな過去を持つ有馬公生と、天真爛漫なヴァイオリニストである宮園かをりが出会って物語は始まります。

 

いやもう、マンガ見て泣く事はよくあるのですが、四月は君の嘘はかなりの回数泣かされました。

みんな良い奴で、キラキラした青春で、そして・・・愛の悲しみにあふれた物語。

その結末は自分の目で確かめて頂きましょう。読んで絶対に損なしの名作です。

 

連載中は次が読みたくて仕方なかった。アニメ化もされましたが、こっちも超名作。

Goosehouseの歌うOP「光るなら」はこの作品を見事に表現しています。

映像も本当にキレイで演奏シーンは必見。絶対見て欲しい作品です。

 

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