2018年02月17日 | 更新日:2018年02月22日
高知県でガレージキット出張買取
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少し前に高知県高知市でガレージキットの出張買取をしました。
ワンフェスが近くなった事も有りましてご紹介します。
そもそもガレージキットとは「ガレージで作られたキット」という極めて安直な(笑)和製英語です。
アメリカのスタートアップがガレージで創業する事が多い事から、個人or小規模で作るキットという意味でつけられたと思われます。
出典には諸説有り、誰が最初に言い出したのかは不明ですが、模型雑誌を中心に広がっていきました。
最近ではレジンキャストで作られた組立式フィギュアを指す事がほとんどですが、メタルだろうがウッドだろうがクレイだろうがペーパーだろうが、個人の情熱で作られた造形ならガレージキットと呼んで差し支えないように思えます。
これからは、3Dプリンターで出力された物はもちろん、データのみでも呼ばれるようになるかもしれませんね。
閑話休題
それでは高知県で買取させていただいたガレージキットのご紹介。
ワンダーショウケースにも選ばれたsuzuさんのアスカが目立ちます。いわゆるドレスアスカの原型ですね。
ポリストーン製フィギュアも発売されているのですが、うまく作った時は絶対にガレージキットの方が上です。
詳しくはこのへんを見てください。しろー氏撮影のアスカ、破壊力がヤバすぎです。
よいこQさんのリリスは……ちょっと画像やリンクを貼るのが難しい。
一言いっておくと、自称よいこの悪い子ちゃんですねw
まぁサキュバスですし、しかたない(いいぞもっとやれ)
他にもクルシマののレイなど、良いところですね。
まだ大手メーカー製のガレージキットが流通していた少し昔の物。
いずれも製作代行に出そうと思いつつ、ずっと保管していたそうで、全て未開封未使用品です。
もう少しご紹介。
昔からワンフェス常連のFateキャラ、その中でも人気のセイバー アルトリア・ペンドラゴンと、ライダー メドゥーサです。
ライダーは原型製作宮川武さんです。
15歳でデビューして以降、多い時は年間10作以上出しているという、いつ寝てるんだ?と心配になるレベル。
2018年冬のワンフェスでもFate関連で5作品をリリース。
「良い仕事をたくさんしてこそプロ」という格言を体現している日本を代表する造形家です。
Vispoさんの人気ガレージキットであるレーシングアスカ。
胸元がガッツリ開いたセクシーなレースクイーン風のアスカです。
赤く塗って原作風にするか、黒く塗って小悪魔風にするか。けっこう高額なキットなので悩みどころです。
作者いわく、バイクのデカールを自作しても楽しいそうです。
こんな感じで高知県のお客様よりガレージキットを色々買取させていただきました。
メジャーな所のツボを抑えた感じで、良い物も有り見ていて楽しかったです。
またお片付けする時はよろしくお願いします。
ガレージキットは経年によって時代送れになるスピードが比較的緩やかなので、EVA全盛期やstay nightあたりの物でもある程度お値段が付けられます。
長年見ている方ならわかるかと思いますが、フィギュアは20年前の物を見ると時代遅れとしか見えません。
ガレージキットは調整や塗装でどうにでもなるので、そのへんがおおらかです。
古いものだからと諦めないで下さい。次に求めている方はいらっしゃいます。
ハシビロ屋ではガレージキットの買取大歓迎です。
高知県への出張買取は日常的に行っていますのでお気軽にお問い合わせくださいね。
お見積もりやご相談だけでも大丈夫ですので、よろしくお願いします。
それでは2月18日のワンフェス行ってきます。
会場でもしもお会いする事が有りましたらよろしくお願いしますね。
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