ドールのご依頼を頂くと、とてもテンションの上がるハシビロ屋です。

フィギュアの買取依頼は日常的に頂くのですが、ドールのご依頼はフィギュアと比べるとかなり少ないのです。

全般的に高価な物ですし、お迎えして長く愛でられる方が多いのだと思われます。

 

僕は大阪に出張した時には必ずまんだらけに寄るのですが、棚を見てみるとフィギュア9割以上、ドール1割以下の構成になっています。

フィギュアとドールの両方を扱っているお店だと、どこも同じ割合になっているのではないでしょうか？

なんとなく、ドールをお譲り頂くのはお祭りといった感じがします。

 

さて、今回の商品

 

リビングデッドドールズ Alice in Wonderland

 

 

不思議の国のアリスをモチーフにした4体セット・・・のはずなのですが・・・不気味・・・ドールという言葉から連想される女のコの夢的な要素は皆無ですね。

これは童話というよりはホラー映画のキャラクターですよね。

 

まぁ、このシリーズのモチーフは 生ける屍 なのでこの不気味さも当然の事。

外箱は棺桶っぽく、中には死因を書いたカードまで入っています。

血糊や傷跡はハンドメイド・・・結構個体差が有ったりもするのですよね・・・・

でもこのシリーズ、女性にも人気なのですよ。だってカワイイじゃないですか？不気味カワイイ的な。

 

このやり過ぎ感あふれるシリーズは、当然ですが日本製ではなく海外メーカーが作っている物です。

こんなセンスのシリーズを日本メーカーも発売して欲しいとは思いますけどね！

 

リビングデッド・ドールズ (Living Dead Dolls) とは？

 

アメリカのおもちゃメーカーであるメズコ（Mezco Toyz）が販売している1/6スケールのお人形です。通称LDD。

製作者のエド・ロングが放置されている人形を見て着想を得て作ったのですが、お手製でコツコツ販売していたのをメズコの社長が発見、メズコより世界に向けて販売される事になりました。

一種のシンデレラ・ストーリーとも言える生い立ちですね。

 

発売以降、世界中のホラーファンやドールファンに愛されている商品で、熱心なコレクターが居ます。

各地で限定品、記念品、コラボ商品などが作られており、それらの物や初期シリーズにはプレミア品も多数有ります。

 

シリーズ31が2016年4月に出るので、日本向け商品はコラボ合わせて200体くらい有るのかな？

この位の数なら、日本にコンプリートコレクションしている人が2～3桁は居そうな気がします。

いつか、揃っている光景を見てみたいものです。

 

今回の買取価格18000円

 

未開封品、箱若干イタミのお値段です。

リビングデッドドールズはシリーズ揃い、単品いずれも大歓迎です。

開封品、箱無し、カスタム品、衣装や小物なども買取していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

ドールの買取は小物や資料まで全て扱えるハシビロ屋にお任せ下さい。

あなたのコレクションを次のオーナー様に繋げるお手伝いをさせて頂きます。