大阪府大阪市で雑誌や同人誌を仕入れてきました。

買取じゃなくて仕入れ？と思われるかもしれませんが、今回は業者市です。

年に一度有る日南会特別市が有り、参加する事にしました。

日南会はサブカル系のアイテムがたくさん出品される業者市なので、毎年の楽しみなのです。

前日から台風の影響も有って荷物は少なめ。古本屋に雨風は大敵なのです。

しかしそこは特別市。数日前から運び込まれた物や、当日に頑張って運ばれた物がたくさん有り、良い物もそれなりに並んでいます。

具体的な商品名やお値段は書いてはいけませんし、会場の写真も禁止ですので詳細は省きますが、今回は特に写真集が充実していました。

ハシビロ屋では写真集の買取もしていますが、今回は全国から専門店が集まっているのでお手上げです。

え？ハシビロ屋は写真集の買取してるのにお手上げなの？買取価格が安いの？と思われるかもしれませんが、それは違います。

業者市では、どうしても自分の店に欲しい商品を儲け度外視で購入する場合が有るのです。

専門店はマニアックな商品も揃えていなくてはなりません。とはいえ、マニアックな商品が買取で入って来る事は稀です。

中には数年に一度しか出て来ないような商品も有ります。

そのような商品は広告宣伝費を含めた価格で取引されて、専門店ですらなかなか売れないような価格で陳列されます。

一般的な相場が10万円の物（ただし数年に一度しか出ない物）を店頭価格18万で陳列、競り落とす金額は12万みたいな感じです。

ウチはこういうレアな物も置いてますよ！とマニアやコレクターにアピールする目的ですね。

さすがにそんな思惑込みの価格とは競り合えないので、お手上げなのです。

ちなみに、そういう思惑込みの価格にアクセス出来るのは業者のみです。

一般の方からの買取にはリスクも有り返品も出来ないので、ちゃんと利益が出る価格でしか買取はされません。

良い物は無理めなので、それなりの物を拾わなければなりません。

久しぶりの振り市（発声で価格が上がっていく、いわゆるセリ市）で主に雑誌や同人誌などをチョコチョコと拾います。

ハシビロ屋では趣味の雑誌や同人誌の買取を日常的に行っていますので、お値段は大体頭に入っています。

お買い得品をいくつか拾って、とりあえず形にして終了。

落札額もチェックして最新の相場動向も把握します。商品のプロがつけた落札価格は、何よりの勉強になります。

この知識を元に、お客様に更に還元出来るように頑張ります。

ハシビロ屋では、日々最新の知識を更新しながら、お客様のコレクションを買取しています。

雑誌、同人誌、写真集などの買取はお任せ下さい。

お問い合わせ、お見積もりなどもお気軽にどうぞ。