福岡県のお客様より、マル勝PCエンジン、PCエンジンファンなどのゲーム雑誌を付録付きで買取をご依頼いただきました。

 

任天堂一強時代に、当時では考えられない高性能ゲーム機として登場したPCエンジン。

ファミコンが2人対戦までしか対応出来なかった時代に、マルチタップ装着で5人プレイができました。

今もパーティーゲームの定番として遊ばれているボンバーマンや桃太郎電鉄は、PCエンジン無しでは存在しなかったかもしれません。

 

CD-ROM2で家庭用ゲームなのにむっちゃ喋ったりもします。

昨今の若者は「ゲームでキャラが喋るの普通でしょう？」と思われるのでしょうが、ファミコンの容量は4MB、スーパーファミコンでも初期は16MBです。

スマホの写真数枚で使い切ってしまう容量でゲームを使っていた時代、音声を入れる余裕など有りません。

 

スーパーファミコンで喋るソフトは1996年のスターオーシャン辺りが有名ですが、OPと戦闘中に少し喋るくらい。

一方で1989年に発売された天外魔境は、イベントアニメーション、声優によるボイス、更には坂本龍一の音楽まで入った、当時としては桁外れの演出がウリでした。(なお1992年の天外魔境IIは更に凄まじかった)

 

懐古モードはこの辺にしましょう。読者様を置いてけぼりにしてしまう(笑)

 

 

お売りいただいたPCエンジン雑誌の年代は1992年から1995年あたり。雑誌十数冊+付録が多め。

定期購読にしては数が少なめですから、押入れの中にたまたま残っていた物でしょうか？

ヒモで縛ってしまえば1括りの量ですから、捨てる方も多そうな量です。

捨てずに当店にご依頼いただき嬉しい限り。

古い雑誌は数が増える事無く減る一方ですから、なるべくレスキューしたいのです。

 

今回はゲーム雑誌の付録も買取させていただきました。

 

天外魔境の特大マップ、銀河お嬢様伝説ユナのポスター、ドラゴンスレイヤーや桃太郎電鉄のガイドブックなど。

本誌は捨てて、付録だけ持っていた物も多そうな感じですね。

古いゲーム雑誌は付録のみでも買取可能です。くれぐれも捨てないでくださいね。

 

他にもレトロゲーム機やPCゲームなど買取させていただきました。

懐かしいアイテムの買取をご依頼いただき、ありがとうございます。

次に必要とされる方へ引き継がせて頂きます。

 

ハシビロ屋ではレトロなゲーム雑誌の買取歓迎です。

ファミコン世代の店主のみが査定、付録や状態も考慮した査定をします。

レトロゲーム雑誌は、創刊号付近やマイナー機種に高額品多数有り。中には1冊1万円以上で買取できる物も！

 

雑誌類は捨てられる事も多く、全国チェーン古書店に持ち込んでも値段が付きません。

とはいえ、価値が無いわけではないのです。むしろ昨今のレトロゲーム系は貴重度が増しています。

ご不要な物が有りましたら、価値の分かるお店にお問い合わせくださいね。